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本の自炊のすゝめ ー自炊のメリットとはー

こんにちは、暇人大学生です。

今回は、自炊(本の電子書籍化)をしたことで生じたメリット・デメリットを紹介します。


自炊のやり方については以下の記事を書いたのでよかったら見てみてください!
本の自炊のすゝめ ー自炊のやり方ー - Gloriouse


私は大宮にあるお店で自炊をさせていただきました!
興味がある方はぜひチェックしてみてください。

sepuri.com






私は、電子書籍化したPDFファイルをiPadに取り込みました。

iPadやiPhone、PCなどに本を電子化して、取り込んでみようと考えてる人は、ぜひ見ていってください!


目次

自炊したことによるメリット

 最大のメリットはやはり、どこでも読めるようになったという点でしょう。
 頻繁に読みたくなる本、かさばるが授業に必要な本、
あまり読まないが頻繁に確認したくなる事が載っている本などがある人は、
どこでも持ち運びできるというメリットを十分に活用できるでしょう。
 また、書き込みをしても汚れないこともメリットに挙げられます。
 読み込んだファイルを、書き込みをしたいアプリに共有することで元のファイルを汚さずに読むことができます。
 そして、本を置いていたスペースが空くというのも大きなメリットです。
 漫画をよく買って読む人は家に本棚が列になって並んでいる人、
雑誌をよく読む人は雑誌がグダーって倒れてたりしてストレスが溜まっている人、
専門書や取り終わった資格の参考書などがあり置く場所に困っている人は少なくないでしょう。
 こういった本の置き場者に困っている人はぜひ試してみてください。
(今困ってない人でも、本棚などのスペースが空くとものすごく部屋が広く感じて良い気持ち!なんて人もいるそうです。)

自炊したことによるデメリット

 最大のデメリットはやはり、電子化が完了するまでにかかるコスパが悪いと言う点です。
 私の場合は、自炊環境を用意してくれるお店に行って自炊をしましたが、料金は計1万くらいかかりました。(スーツケースいっぱいのテキストと新書)
 しかも、こうした施設は都会に多いため、都会の外で暮らしている人たち(私もそうですが)は交通費も結構かかります。
 器具をレンタルするやり方もありますが、面倒くさがり屋の私は、返却や点検が嫌だなと思ってしまい、やりませんでした。
 コスパが悪いデメリットを解消したい人は、スキャナーと裁断機を購入して、電子書籍化を頻繁に行い元手を取ってしまうことをおすすめします。
 何冊・何キロでもとが取れるかは分かりませんが、沢山やれば自ずと買ってよかったなと思えるはずです。
 頻繁に活用しないつもりなら、効率は落ちますが Adobe Scan などで写真スキャンするのがコスパが良く、デメリットを解消できていると(私は)思います。
 また、電子化した本は記憶に残りずらいというデメリットもあります。
 よく言われるように、確かに電子書籍は記憶に残りにくいです。
 しかし、電子書籍化してあればいつでも読むことができるので、忘れた度にすぐ確認して記憶に定着させるやり方もあるので、工夫次第で解決できる問題だと思っています。
 そして、本を傷つけてしまうこともデメリットでしょう。
 裁断機を使って電子書籍化する場合、本はスキャンが終わればバラバラの紙クズです。
 いくら自分の本とは言え、少し罪悪感を感じるものです。
 さらに、デメリットとなりうる注意すべき点があります。
 それは、やり方次第で違法になる可能性があると言う点です。
 著作権上の問題を考慮した上で、明らかに違法なことは避けましょう。(ここで全て述べるのは大変なので以下のURLを参考にしてください)


まとめ


自炊をしたい人は以下の3つの点を考慮しましょう。

1.器具(スキャナー・裁断機)を購入するだけの予算を用意すべきか
→Yes: たくさん電子化する予定の人
→No: 少しだけor たまに電子化したい人

2.電子化する目的は何なのか、その目的は電子化することで本当に達成できるのか
(ex.持ち運びを楽にしたい&授業以外で使わないなど)

3.本を傷つけたとき罪悪感を感じるかどうか
→Yes: スキャンアプリで電子化しよう!
→No: 裁断機で本をバッサバッサ切りまくろう!


 この記事を読んで、自炊をしてみようと考えた人はぜひ他の人の記事も読んで総合評価してから実行してください!
 この手の作業はやってもやらなくても後悔することばかりです。
 筆者を含む他人が言っていることも頭に入れながら、自分の判断でよりよい自炊ライフを送ってください!!

みなさんのよりよい読書生活を応援しています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
よければ他の記事も見ていただけると幸いです。